長野市で評判の注文住宅メーカーランキング!口コミで人気の業者を厳選しました。

注文住宅の新提案!土間リビングを取り入れた家づくりを解説

公開日:2024/03/15  

近年、土間をリビングとする家づくりが注目されています。土間とは、土足のまま動ける場所のことを指します。土間とリビング、一見結び付かない2つですが、注文住宅の新提案として流行をみせているのです。この記事では土間リビングのメリット・後悔しないようにするためのポイント・土間リビングを取り入れる際のアイデアを紹介します。

土間づくりのリビングを取り入れるメリット

リビングを土間づくりにするメリットはいくつかあげられます。順番にみていきましょう。

開放感がある

土間リビングはおしゃれで開放感があるデザインを実現できます。これは、周囲の部屋より1段低い位置にあることや、視覚的な変化を楽しめる点を由来としています。また、レトロテイストを取り入れることでよりおしゃれな雰囲気の実現が可能です。

人が集まりやすい空間になる

土足で入ることができるので、家にあがる心理的・物理的なハードルを下げることができます。家族や親戚、ご近所さんが自然と集まるにぎやかな空間づくりに、土間リビングが一役買うことでしょう。

清掃がしやすい

土間リビングは床を土足で歩くため、ほうきでの掃除や水洗いがしやすいです。食べこぼしなども掃除しやすいので普通のリビングより許容しやすく、小さい子どものいる家庭では大きなメリットです。

DYIやガーデニングができる

家の中にいながら、外にいるときのような趣味を楽しめます。また、土足空間でありながら屋内であるため、天候に左右されない点もうれしいポイントです。

子どもの遊び場として活用できる

土間リビングは土足で移動できるため、元気盛りの子どもの遊び場としても優秀です。子どもの遊び場として活用する場合は、安全に配慮してとがったものを置かないなどの配慮が大切です

夏場を涼しく過ごせる

土間リビングの床は、ひんやりしていて気持ちがいいです。夏場を快適に過ごせるだけでなく、冷房代の節約につながり、身体的・経済的な面でともにやさしい設計といえるでしょう。

土間リビングで後悔しない方法

ここまで土間リビングの魅力を紹介してきましたが、土間リビングは無計画に設計すると後悔するケースもあります。土間リビングで後悔しない方法を知って、賢く住宅に取り入れましょう。

住宅の断熱性を高める

土間リビングは、夏は涼しく過ごせますが、対策をしないと冬に寒さを感じやすいデメリットがあります。この点を解消するために、住宅の断熱性を高め、冬でも快適な土間リビングを実現しましょう。

湿気対策をする

土間は他の空間と比較して湿気が発生しやすいです。適切な断熱材を基礎に組み込むことで、湿気を抑えることができます。寒さ対策と合わせて、断熱材が重要であることがわかります。

用途をしっかりと決めておく

用途をはっきりさせずに、ただおしゃれで流行しているからと土間リビングを採用すると、うまく活用できず後悔しやすいです。土間を収納として利用する・趣味を楽しむ・憩いの場にするなど、土間リビングをつくる動機を事前に決めておきましょう。

段差を小さく、少なくする

土間リビングは室内に高低差が生まれるため、高齢の方が身動きするのに不便になりやすい特徴があります。このデメリットを解消するためには、なるべく段差を減らし、高さも低く設定しておくことが大切です。

床材にこだわる

土間の床材は、施工後になると簡単に変えることができません。そのため、使用用途や生活スタイル、好みに合わせた床材のチョイスが大事です。ただし、天然石など素材によっては高価になりやすいものもあるので、予算と照らし合わせて決めましょう。

土間リビングをより魅力的にするアイデア

土間づくりのリビングは、工夫でより魅力的な空間に変えることができます。そのためのアイデアを一部紹介するので、参考にしてみてください。

インテリアにこだわる

統一感のあるインテリアでそろえると、個性的なおしゃれ空間を実現できます。ナチュラル系・ゴシック系・ミディアム系などのテーマから選び、色合いや柄を合わせながら空間をいろどることが大切です

実用性を重視する

見た目も住宅において重要な要素ですが、何より実用性がなければ快適な暮らしをかなえることはできません。土間リビングにおいては、雨の日に水がリビングに侵入してしまう、外からのにおいが気になるといった実用性における懸念点があります。この問題を解決・または許容することが、実用性を高めるポイントになります。

設備を整える

土間リビングも、通常のリビングと同じく設備が重要です。照明・コンセント・水道はもちろんのこと、棚やシューズボックスといった収納も生活を便利にする設備です。必要な設備を見定めて、暮らしやすい環境を整えましょう。

まとめ

土間リビングは、注文住宅のデザインにおける注目すべき新提案として知られてきています。その魅力は多岐にわたり、開放感あふれるデザインや集まりやすい空間づくり、そして清掃のしやすさや室内での趣味の楽しみ方などがあります。土間リビングはさまざまな面で家族の生活を豊かにしますが、計画的でなければ後悔するリスクもあるため、注意が必要です。断熱性や湿気対策、段差の設計、床材の選定など、慎重な検討が求められます。また、インテリアの統一や実用性の確保、必要な設備の整備も重要です。総合的に考えることで、理想的な土間リビングを実現し、快適な生活空間を築くことが可能です。

おすすめ関連記事

サイト内検索

新着記事

【詳細】 会社名:共和ハウジング株式会社 住所:長野県長野市南長池587-1 TEL:026-214-5673 共和ハウジングは、長野市を拠点に北越地域で注文住宅を手がけている工務店です。Z
続きを読む
自分たちのライフスタイルに合った理想の家を実現するためには、快適に生活するための住宅設備の導入も欠かせません。近年の設備は機能的に進化し、種類も充実しています。どのような設備を揃えたらよいの
続きを読む
【詳細】 会社名:田尻木材株式会社 住所:長野県長野市若穂綿内8760 TEL:0120-917-987 「しあわせや」は明治43年創業の材木屋をルーツとする工務店。木材をはじめとする「家づ
続きを読む
【詳細】 会社名:株式会社湯本工務店 住所[長野営業所]:長野県長野市吉田5-9-16 TEL:026-263-6620 湯本工務店は、七十余年に渡って家造りをしてきた歴史ある工務店です。創
続きを読む
外観は家の印象を決定づける大切な要素であり、まさにその家の顔ともいえるでしょう。デザインや外壁・屋根の素材にもさまざまなバリエーションがあり、周囲との調和やメンテナンスなど考慮することも多く
続きを読む
注文住宅は一生に一度の買い物であり、ほとんどの人が経験値0からのスタートです。これ以上ないほどの理想の家を建てても、実際に住んでみると失敗や問題点が見つかることも珍しくはありません。それでは
続きを読む
長野県長野市は総人口37万人ほど、面積は834.81平方キロメートルの自然豊かで古い歴史を持った趣き深い土地です。東京から北陸新幹線で1時間20分と好アクセスのため、近年都心からの移住先、リ
続きを読む
注文住宅の建築計画がまとまれば、次は間取りです。どんな間取りにするか?部屋数は?デザインはどうしよう?収納はどれくらい必要?と、マイホームの夢はどんどん膨らんでいきます。夢だけでは快適な家づ
続きを読む
注文住宅を建てる時、ハウスメーカーと工務店どちらに頼むのが正解なのでしょうか?それぞれ良い点・悪い点があるはずですが、果たして何が違うのでしょうか?この記事では、ハウスメーカーと工務店の違い
続きを読む
ペットと一緒に暮らす生活に憧れている方もいるのではないでしょうか?ペットと暮らしていくなら、お互いに過ごしやすい家にしたいですよね。ですが、一体何に気をつけて家を建てると良いのかわからない方
続きを読む